2009年9月27日日曜日

情報は物に寄生して生きている!?

情報、情報、、、情報化社会、IT(=情報技術)、、、情報って一体何なのでしょう?Wikipediaには、「人の判断・意思を左右・決定させる すべての事象」と書かれています。情報には質量もカタチもありません。なので、「物」ではないのです。つまり人間を人間たらしめているのは「DNA」とい う物ではなくて、そのDNA上に書かれている情報なのです。

しかし、その情報は物がないと生きていけません。MP3の音楽はiPodがないと聴けませんし、CDという物がないと売れません(ダウンロード販売 の時は回線とかPCとか)。つまり物という20世紀的な工業社会的な価値観の産物である「物」という価値観に付随しなければ情報は生きて行けないのです。

情報が真に情報として行き続けることはできるのでしょうか?それでは情報とは何か!?という議論。

DNAに書かれた塩基配列は遺伝子を形成し、遺伝子はアミノ酸を合成する設計図だ、という話を聞いたことがありますが、DNAで血液型とか肌の色と かが遺伝するのは理解できるのですが、例えば生まれたばかりのカッコウの雛が、自分の生存のために他の雛鳥を巣から蹴落として殺してしまう!事実はDNA では伝わらないと思うのですが、、、一体どうやって誰も教えていないのに「本能」は芽生えるのでしょうか?

DNAの情報もそうなのですが、それをネットワークとして捕らえるともしかしたら理解できるのかも知れません。真の情報はネットワークとして存在するのでしょうか?

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